イラク戦争
2003年3月20日にアメリカ軍がイラクの首都バグダードへ空爆した。
これがイラク戦争の始まりである。
戦闘は42日間続いたが、アメリカ連合軍の死者が180人弱に対して
イラク人の死者数は10万人をこえると推定されている。
イラクの大量破壊兵器の保持の可能性を察して,
同時にフセイン政権の転覆を目的とした軍事行動であった。
米英軍は合わせて約15万人の兵を投入した。
そして、米英軍によりバグダードを陥落させ,
フセイン政権は事実上崩壊することになった。
イラク戦争 アメリカ陸軍の屋上での戦闘
イラク戦争での現場の実態
イラク戦争の実際の戦地では、まったく関係のない一般の市民への射殺、
家宅捜索先での窃盗や捕虜への拷問、さらにはレイプなど
このようなことが日常に普通に行われていた。
米兵の小隊の連中たちは、イラクの家宅での略奪もしていた。
中には、家からテレビや豪華なじゅたんを引きずり出した米兵もいた。
しかし、それらを誰も止めはしなかった。
アメリカ合衆国の軍隊だから、何でも好きなことができたのだ。
そこには、正義なんてものはなかったのである。
これがイラク戦争時に起きた信じ難い実態なのである。
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