トマホークのピンポイント
トマホークは、アメリカで開発された巡航ミサイルである。
翼を付けているため、飛行機のように水平飛行が
可能である。
トマホークには、固体推進剤ロケットとジェットエンジン
が搭載されている。
トマホークは、固体ロケットブースタで発射した後は
ジェットエンジンで水平巡航航行をする。
当初のトマホークには、ターボジェットエンジンが使われて
いたが。現在では航続距離の高いターボファンエンジンが
装備されている。
水上艦であれば、ボックスランチャーから発射される。
また、潜水艦であれば魚雷発射管から発射される。
誘導システムの方法は、電波高度計から得た高度情報を、
あらかじめ入力されたレーダー地図と照合しながら
インプットされた飛行経路に沿ってミサイルを飛翔させてゆく
方法である。
トマホークの速度は、亜音速以下のため、発見されてしまえば
簡単に迎撃されてしまう。
このため、ほとんどが夜間攻撃になる。
誘導システムとしては、高度情報を電波高度計から得ることにより、
あらかじめ入力されているレーダー地図と照合しながら、飛行経路
に沿ってミサイルを追尾させていく。
湾岸戦争やイラク戦争で活躍したトマホークの多くは、巡洋艦
や駆逐艦などから発射される水上発射型のものである。
トマホークミサイルの巡洋艦&潜水艦からの発射
トマホーク巡航ミサイルの撃墜の瞬間
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