ゲティスバーグの戦い
ゲティスバーグの戦いは、1863年の7月1日から3日に
かけて行われた南北戦争の東部戦線における戦闘である。
ゲティスバーグの戦いは、南北戦争では最大の戦闘であり、
この戦いの結果により、北軍が優勢となる分岐点になった。
最初のうちは、この南北戦争は一進一退の攻防が続いていたが、
1863年4月には、チャンセラーズヴィルの戦いで南軍が勝利
した。
この南軍の勝利により、東部戦線における形勢は南軍優位に
傾きつつあった。
ゲティスバーグは、アメリカのペンシルベニア州に属していて
鉄道と主要な道路が集中する重要な地点であった。
この地を確保することによって、戦争が有利に進められるように
なるのは間違いないことであった。
北軍のミード将軍は、このゲティスバーグの戦いにおいて、
16万人の軍隊で3日間戦って南軍のリー将軍の軍隊を破った。
わづか3日間でのこの戦闘において、両軍を合わせて、5万人もの
死者を出した。
しかし、北軍が勝利したものの、戦闘で多くの兵士を失った
北バージニア軍は、それ以後の大規模な攻勢に出ることが
できない状態になってしまった。
ゲティスバーグは、南北戦争で最大の激戦であったが、
特に砲撃の激しさが凄まじいものであった。
ゲティスバーグ戦闘前の将軍の演説
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