パーク内のトラと人間
トラやライオンなどの猛獣は、人間になついてはいても
元来は野生動物であるから、ちょっとしたことことで
人間におそいかかることもしばしばあります。
トラがなついているからといって、身近に体同士で
触れ合うのは気になります。
サファリパーク内では、トラが一定のエリアを超えて
うろついていると、車に乗った係員に追い返されたり
します。
そんな場合は、トラは渋々と立ち退きます。
アフリカ南部のジンバブエのサファリパークである事件が
起きました。
ガイドが監視している中で、ライオンが放し飼いされている
区域内で、観光客が車を降りて記念撮影をしていたところ
観光客が急にライオンに襲われて、大けがをして死亡しました。
猛獣の放し飼いされている場所に、人が立ち寄ること事態が
あるまじきことのような事件でした。
2014年11月に、インド北部のモラダバド地区で
村に住んでいる40歳の女性がトラに襲われて死亡する
事件が起きました。
ここにおけるトラの被害は、たて続けに4件も起きて
いました。
当局はこのトラが、野生のトラ200頭ほどが生息する
ジム・コルベット国立公園から逃げ出したものだと
見ています。
現在もトラの捜索を続けているのですが、地元住民は
トラがなかなか捕獲されないことに怒りの声をあげて
いるようです。
ジャガーを木の棒でイジると
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