イノシシを生け捕り
山中に出かけてみると、イノシシの子供が木のツルで
仕掛けたワナに捕えられていました。
抵抗する子供のイノシシの口をガムテープで巻いて
足を縛りくくりました。
口を押さえておれば、イノシシはどうすることも
できません。
実際にイノシシを捕まえる方法としては、銃猟で殺傷するか
わな猟があります。
イノシシに対しては、誰もが捕獲できるわけではなく、
最初に狩猟免許をとってから許可を得る必要があります。
最近では、銃猟免許をもっている狩猟者が毎年減ってきて
ワナが普及してきたため、わな猟での捕獲数の方が上回って
きています。
くくりわなは、イノシシの通る道に針金やワイヤーを設置して
おきます。
ここに動物が通ると、脚や胴をくくりつけて捕らえることが
できるワナであり、最も普及しているイノシシの捕獲方法です。
くくりわなは、軽くて持ち運びが便利であり、1人でも簡単に
設置できて、安価に手に入れられられることから、何か所にも
一度に設置できます。
ただし、捕まったイノシシなどの動物を処置するときに危険を
伴うことになります。
イノシシを捕まえるつもりが、カモシカなどを捕まえてしまった
場合、カモシカをワナから引き離して逃がすときに怪我をする
恐れがあります。
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