肝臓は要注意
肝臓には負担をかけないようにする
近頃は、ちょっとした動作でも疲れやすくなり、
何となく体もだるくなり、食欲もなくなる
というような症状に陥っていませんか。
また、この原因が仕事の忙しさで仕方ないことだと
思っていませんか。
これは、日頃から肝臓へ負担をかけてきたことで
肝臓の働きを弱めているのかもしれません。
人間の肝臓は、ある程度は強靭にできていますが、
自分の気づかないところで負担を与えてきて
それが蓄積されてきたため、気づいた頃には
すでに手遅れということにもなります。
過度にアルコール類を飲むことにより
肝臓に負担をかけることは、すでに知られています。
これは、体内に入り込んだアルコールは
肝臓により分解されて、アセトアルデヒドという
有害な物質に変化するからです。
このアセトアルデヒドが体内に蓄積することで
頭痛や吐き気を起こしたりします。
しかし、酒を飲まないから安心というわけにはいきません。
肝臓には、食べ物に含まれる脂肪や糖などから摂った栄養を
人の体のエネルギーに変換するという代謝機能があるのです。
このエネルギーに変えるという肝臓の動作によって
肝臓には余計な負担がかかることになります。
これにより、肝臓自身が疲労して、肝機能が低下するのです。
肝機能が低下することにより、代謝が思うように行えなくなり
高血糖にもつながることになります。
だから、酒とは別にしても、甘いものや油ものを多く食べる人は
あまり摂らないように注意することが大切です。
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