乳がんの兆候
乳がんの症状
乳がんの特徴
乳がんは、早期には自覚症状がほとんど見うけられません。
がんが進行するとともに色々な症状が出てきます。
乳がんは身体の目視できる部分で発生するため
自分自身で発見できる可能性が高いのが特徴です。
このため、乳がんについては、ほとんどが
自己の検診で発見されています。
乳がんの症状は、身体に痛みを感じません。
だから、腰などに痛みを感じるような場合は、
すでに、進行してしまっていることになります。
乳がんが発生する場所は、主に、左右の乳房ともに
乳房の外側の上の部分が多くなります。
この部分は特に注意します。
乳がんの可能性
次のような症状が出てきたら、乳がんの可能性も考えられるため
医師に相談して検査を受けることが大切です。
●乳房が痛む
月経中のときには、乳房が張りつめて痛みを感じることがありますが
月経の周期にかかわらず、長期間も痛みが止まらない場合は
注意が必要です。
●しこり
手で触ったときに、かたまりを感じる場合がしこりです。
このかたまりは、必ずしも乳がんによるものではありません。
通常のしこりは、弾力性があるのですが、
乳がんによるしこりは、固くて、弾力性がありません。
●乳首から出る分泌物
乳首から、褐色の分泌物が血液と混ざって出てきます。
●えくぼのようなへこみ
乳首が極度にへこんだり、反対に引きつったりするような場合があります。
乳がんを調べる
乳がんかどうかを自分で調べてみるには
●入浴前に、乳首を軽くつまんでみて、
血の混じった分泌物がないかを調べます。
●入浴するときのバスルームで
手に石鹸やシャンプーなどを付けて、ツルツルにして
乳房に塗り、しこりやブツブツしたものがないかを調べます。
●両腕を上げたときに
左右の胸の形がおかしい
これらの症状が観察された場合は、
乳がんを疑ってみるべきでしょう。
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