大腸ポリープとは
大腸ポリープは大腸内視鏡で調べる
大腸ポリープとは、大腸の内部の粘膜がイボ状に盛り上がって
大腸の内側に突出したものです。
日本でも食生活が欧米化されてきたために
大腸ポリープができる人が多くなりました。
大腸ポリープのほとんどは、症状がありません。
だから、大腸ポリープを発見するために
便潜血検査が行われることになります。
便潜血検査では、便の中の血液成分を検出する
ことになります。
検便検査を2日間行って、その中の1日でも陽性
であると判断された場合は、病院から、大腸内視鏡を
使った精密検査を受けるよう勧められます。
しかし、結果が陽性であるからといっても
必ずしも大腸ポリープができていたり、大腸がんと
いうわけではありません。
これは、痔や腸炎などでも陽性になることが
あり得るからです。
大腸ポリープは、大腸内視鏡カメラを使えば
容易に発見できます。
内視鏡検査を行う前段階として、
大量の下剤を飲まされて、排便することにより
腸の中を空の状態にします。
大腸内視鏡の検査をするときには、
肛門からガスを送り込むために、
腹が張ってくる感じになります。
これは、大腸の内部を膨らませることにより
目視での観察をしやすくするためです。
大きなポリープが発見されると
これは将来的には大腸がんになるため
その場で内視鏡を見ながら、ポリープを切除します
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