肺がんの症状
肺がんは早期の状態では、ほとんど無症状です。
病状が悪化して進行していくとともに
せき、たん、発熱とさらに呼吸困難や胸痛のような
呼吸器の症状が現れてきます。
他には、急に体重が極度に減少したり
血の混じったタンが出るような場合は要注意です。
これらの呼吸器系の症状は、必ずしも肺がん
というわけではなく、区別がつきにくい場合も
あります。
また、肺がんが進行していながらも
症状がみうけられない場合もあり、
胸部のX線検査やCT検査によって初めて
肺がんであると発見されることもあります。
咳などの症状が長く続く場合には
医療機関を受診することをおすすめします。
喫煙は、肺がんに大いに関係があるため
肺がんの症状が見られなくても
40歳以上の人は特に注意が必要です。
タバコを吸う人と吸わない人の肺がんになる比率は
男性では4倍以上、女性では3倍近くも
高くなります。
また、タバコを吸わない人でも
喫煙者の周りにいるだけで、肺がんになる受動喫煙
というのがやっかいです。
肺がんは、肺の部分の細胞の中にある遺伝子に
キズがつくことにより生じてきます。
キズをつける原因としては、
喫煙と受動喫煙が主なものになります。
他には、アスベスト、アルミニウムやヒ素
などがキズつける原因になることもあります。
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