肝臓の働き
肝臓の役目
疲れが容易にとれなくなったり、食欲がなくなったりした場合は
肝機の能が低下していることにも原因があります。
肝臓は知らないうちに疲労がたまっていきます。
肝臓の機能が低下すると深刻な状態になってきます。
肝臓は人体の中では、かなり重要な役目を持っています。
他の臓器に必要なときに血液を送り込む機能
糖質、脂肪などの栄養素は、グリコーゲンなどの別の物質に
変えられて、これらを蓄えていきます。
血糖値が下がったりすると、肝臓の働きにより
グリコーゲンなどの成分を体内に送り出していきます。
タンパク質を合成する
肝臓は、アミノ酸から生命維持のために必要な
タンパク質を合成します。
アミノ酸の中でも使われないものは、分解されて
尿として排出されます。
もしも、このような働きが低下すると、
たんぱく質が分解されるたびに肝臓に負担がかかることになります。
アルコ-ルなどを解毒する
お酒を飲むことにより、肝臓の中にある酵素がアルコールを分解して
アセトアルデヒドという物質に変化します。
日本人は、このアセトアルデヒドに変化させる酵素が
少ない体質になっています。
アセトアルデヒドは人体にとって有害な成分です。
肝臓の中では、このアセトアルデヒドを分解して酢酸にします。
そして、水と炭酸ガスになって体の外部に排出されていきます。
この肝臓の機能が低下すると、体内からお酒が
抜けていくのが困難になります。
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