骨盤の痛み
骨盤の症状
骨盤の痛みは、必ずしも骨盤の骨や関節のみが
原因というわけではありません。
骨盤の周りには筋肉があり、その内側には直腸、膀胱、子宮など
色々な臓器があるため、臓器による病気が原因の場合もあります。
だから、骨盤周りに衝撃を与えたわけでもないのに
骨盤に痛みが出るのは、そのためです。
転倒や交通事故などによって、骨盤に衝撃が加わった場合や
骨盤まわりが打撲した場合にも痛みが生じてきます。
もしも、骨折すると、激痛のために自力では体を動かすことが
できなくなり、また、椅子にも座れない状態になります。
もしも、骨盤の骨折して、骨盤内の血管や臓器が傷つき
出血したりすると、血便などの症状も現れてきます。
骨盤には、がんが発生する場合もあります。
骨盤にがんが発生してくると、骨盤そのものの痛さとは別に
腫れ、しこり、発熱などが生じてきます。
体のどこから発生したガンは、骨盤の骨や骨盤内の子宮や膀胱など
のような臓器に転移することもあります。
もしも、骨盤や骨盤内の臓器にガンが転移したりすると
下腹部などの箇所も痛みが生じてきます。
女性の骨盤の内部には、卵巣、子宮、卵管などの臓器があります。
もしも、これらの臓器がウイルスや細菌に感染して
炎症が生じるようなことになると、骨盤に痛みが生じてきます。
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