冷え性の症状
冷え性の原因
冷え性とは、手や足の先端部分や上腕部が温まらなくて
絶えず冷えているように感じている症状です。
だから、身体の全身が冷えるわけではなく、
手足などの指先部分のみが冷えを感じることになります。
冷え性は、必ずしも体温が低いというわけではありません。
体温が低いことと冷え性とは別物です。
冷え性は特に女性に多い症状です。
女性が男性に比べて冷え性の人が多いのは
女性では、貧血や低血圧の人が多いことも原因です。
女性は、男性に比べて皮下脂肪が多いため
寒さには強いということになります。
しかし、この皮下脂肪が多いことが、
熱を通しにくくして、一度冷えたりすると、
今度は温まりにくい性質があるのです。
また、月経などの影響で、、女性に冷え性が多いという
ことにもなります。ホルモンバランスが乱れると
手足の先まで血液が十分に行かなくなり、
生理不順や冷え性の症状が起きるようになります。
冷え性になるのは、寒い冬だけではありません。
夏でも、外で汗をかいた後に強烈な冷房の効いた部屋で
体を冷やすと、冷房によって汗が乾くときに熱が奪われて
冷え性になる場合もあります。
また、冷たい大量のビールを飲みほしたりすることも
冷え性の原因になります。
冷え性の予防としては、特定の食品に限定せずに
全体の栄養バランスのよい食事が必要になります。
極端なダイエットや運動をしなくて、食べ物だけで
減らすダイエットは、タンパク質やビタミンなども減らす
ために、栄養失調になることから冷えを悪化させます。
また、矯正下着などを着用すると、体が締め付けられるため
血行を妨げることにより、これも冷え性の原因になります。
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