肋骨が痛い
助骨に沿った肋間神経が痛む症状
あばら骨のことを助骨と言います。
肋骨に沿っている神経を肋間神経と呼ぶのですが
この肋間神経が痛む症状が肋間神経痛です。
急に電気が走ってくるような痛みとか、
ジワジワとして持続している痛みなどがあります。
痛みを感じる場所は、背中から脇腹や胸の前面やおへその
あたりまで痛みを感じたりします。
この痛みは感じる場所がはっきりしていて
肋骨に沿って起こるある程度の鋭い痛みです。
肋骨のあたりが痛むような状態は
次のようなものがあります。
●呼吸するたびに肋骨が痛むので苦しい。
●体を動かすと肋骨のあたりが痛みだす。
●寝ていると肋骨のあたりにピリッとした痛みが走る。
●咳をすると助骨のあたりがズキンとする。
●助骨の痛みが絶えず続く。
肋骨の痛みの原因となる肋骨の病気である肋間神経の
場合は、左右のどちらかの肋骨に沿って、突然に
鋭い痛みを感じてきます。
これは、肋骨の間を走っている肋間神経という神経が
刺激されることにより起こる神経痛になります。
肋骨が骨折するような重症の症状は別にして、外傷によって
肋骨を痛めたときに起こる肋間神経痛の場合は、
消炎鎮痛薬の内服でも治療することができます。
また、さらにリハビリテーションやストレッチなどの
運動療法も行われます。
肋骨骨折とは、肋骨の骨が折れた状態のことです。
肋骨は骨そのものが薄いために、ささいな打撲や
咳が続いたりして折れたりヒビが入ったりすることも
あります。
体を動かしたりしたときに起こる痛みとは別に
平常でも肋骨の痛みが続いたり、息苦しい状態を
生じている場合は、できるだけ早く医師に相談した方が
よいでしょう。
助骨が折れてないか心配だった
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