末期がんの症状
末期がんだから必ず患者の生命が危険とは限らない
初期状態のがんなら、現在はほとんどの人が治ります。
しかし、肺がんや食道がんの末期状態になると、5%ほど
しか助からないようです。
末期がんというのは、がんの進行していく段階を表すもので
あり、患者の生命が末期にあるということではありません。
がんの進行していく最終段階が末期がんになります。
とはいえ、末期がんまでの段階まで進行してきた場合は
患者の生命も危険になる確率は高くなります。
がんの進行の段階で、ステージ4が最終段階の末期がん
ということになります。
末期がんの通常の場合は、がんが全身に転移している状態に
なります。
初期症状が風邪などの症状に似ているため、気づいた時点では
すでに末期がんであったということもあります。
また、末期症状でありながらも、他の病気と誤診されることも
ときにはあります。このようなときは、がんが他の部位にも
転移シしている場合は危険です。
胃がんの場合は、がんが進行すると、出血が生じてきたり
貧血状態や黒色便などの症状が出てきて、胃が痛むような
感じになります。
これが、他の臓器に転移しているような末期がんの場合には
今後5年間も生存する確率はかなり低くなります。
肺がんの場合は、初期段階では明らかな症状が出てこないため
早期の発見には気を配る必要があります。
肺がんが進んで末期状態近くになると、呼吸困難や血痰などの
症状が現れてきます。
肺がんが末期状態になると、脳に転移しやすくなります。
このようなときは、様々な神経症状が現れてきて、
5年間の生存も難しくなります。
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