ダイオオイカが船に近づいてきた
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かなり大きなダイオオイカが船に接しようとしている。
攻撃しようとしているのか、好奇心から近寄っているのかわからない。
攻撃しようとしているのか、好奇心から近寄っているのかわからない。
ダイオウイカは、世界中のあらゆる深海に生息していて、
体長が6~18mにもなる巨大なイカです。
深海に潜ることのできるマッコウクジラは、このダイオウイカが
大好物です。
ダイオウイカは世界規模では、生息数が多いと言われている
のですが、観察された例が極めて少ないことから、謎に
包まれた海洋生物です。
日本でも、小笠原沖などで撮影された例があります。
ダイオウイカを実際に目撃した人たちは、その大きさに
驚いているようです。
実際の目撃例として、1965年にソビエトの捕鯨船が海面上で
マッコウクジラとダイオウイカが戦っているのを観察しています。
これは、海中におけるマッコウクジラとダイオウイカとの
争いが長引いたために、息をするために海面に浮上してきた
と思われます。
このときには、ダイオウイカの頭は、すでにマッコウクジラの
口の中にあったようです。
1930年には、ノルウェー海軍のタンカーがダイオウイカに
攻撃を受けました。
しかし、このダイオウイカは、プロペラに巻き込まれたために
死にました。
ダイオウイカは、温かい海面では死んでしまうようです。
これは、高温ではダイオウイカの血液は、酸素が運べなくなり、
やがて、死に絶えるということです。
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