人になつっこいウミガメ
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石垣島の海辺に潜っていて、ウミガメに遭遇する
ことになりました。
やや遠くの方でウミガメを発見したら、こちらの方に
やってきました。
おそらく、これまでにも何度もダイバーに遭遇していて
慣れているのでしょう。
ウミガメは、次第にカメラの方向を向けて、近づいて
来て、ついには、カメラに触れるとこまで接近します。
ウミガメは温帯から亜熱帯なら、世界中のどの海域にも
分布しています。
ウミガメは、海岸の砂浜の中で、卵から産まれてから
海中へと急いで向かいます。
それ以後は、基本的には、生涯を海中で過ごすことになり、
メスが産卵するとき以外は陸上に上がらないようです。
ウミガメは、肺呼吸をするは虫類なので、たまには、空気を
吸うために海面に上がって呼吸をします。
ウミガメの食べ物は、魚やカニなどの甲殻類、クラゲ、海藻
などを食べています。
産卵のときには、メスは、砂浜に上陸してきて、潮が満ちて
来ないところまで進んできて、そこで産卵のための穴を掘ります。
卵の大きさは、ピンポン玉ぐらいのもので、1回で100個
ばかりの卵を生みます。
産卵するときのウミガメの顔の表情は、かなり苦しそうです。
産卵後には、メスは後の脚で砂をかけて卵に埋めこんで、
それから海へ戻って行きます。
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