12.7cmの高角砲とは
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40口径89式12.7センチ高角砲は旧日本海軍がはじめから高角砲
として設計した砲です。
12.7センチ高角砲の最大射程は14,600mで、最大射高は
9400mです。
この高角砲は、毎分14発を発射することが可能で、高射装置
と連動していることから命中精度も高くなっていました。
しかし、実際には、毎分8発発射できればよいという報告も
ありました。
12.7センチ高角砲は、砲架をできるだけ軽量化し、動作速度を
上げるようにしました。
旋回速度より俯仰速度を重視したのは、敵の急降下爆撃に即対応
するためであり、俯仰速度は12度/秒と速くなっています。
この高角砲1台に対して、11人を要しています。
砲弾を装填するときに信管を調節することができました。
高射装置のデータから調定機で時限信管を自動調定できる機構が
装備されていました。
弾薬包の重量を35 kg以下に抑えて、これは砲員が体力消耗する
ことで発射速度が低下することを抑えるための手段でした。
12.7センチ高角砲は、駆逐艦・潜水艦・潜水空母を除くすべての
艦種に幅広く搭載することが可能でした。
戦艦大和をはじめ戦艦を中心に潜水艦にまで搭載されていた
旧日本海軍の代表的な高角砲です。
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