ナイキ・ハーキュリーズ
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MIM-14 ナイキ ・ハーキュリーズは、固体燃料ロケットエンジン
により推進する地対空ミサイルです。
地対空ミサイルでありながらも、同時に地対地ミサイルとしても
使用することができました。
中高度と高々度への防空のためにアメリカとNATO軍により用いら
れていました。
ナイキ・ハーキュリーズは、ナイキ・エイジャックスの後継の
ミサイルです。
このミサイルは、敵の爆撃機を撃ち落とすだけでなく、弾道弾
迎撃ミサイル・システムとしても使用できることを考慮に入れて
米ソとの冷戦期に開発されました。
ナイキ・ハーキュリーズ・ミサイル・システムは、日本の航空
自衛隊にも、ナイキJという名前で導入されました。
ナイキJの初期のころの電子システムには真空管が使われていたが
後にトランジスタ化されました。
この頃は、まだICが開発されていなかったため、トランジスタ
で制御することから、機体もやむなく大型化しました。
アメリカ陸軍では、MIM-104 パトリオット・ミサイルが配属される
ようになるまでの間は、1983年までは運用され続けてきました。
ナイキ・ハーキュリーズ・ミサイルの全長は12.6mあり、かなり
大型でした。射程距離は110km程度です。
2段式ロケットであり、1段目はブースターを4本束ねたものであり、
2段目の下端には安定翼があり、誘導方式は地上レーダー情報を
使った無線指令誘導方式でした。
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