イランとイラクの戦争
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イラン・イラク戦争は、1980年から1988年にかけて、
イランとイラクとの間で行われた戦争です。
最後は、国際連合安全保障理事会の決議を受け入れる
ことになり、停戦しました。
この戦争は、イスラム教内のシーア派とスンナ派の
歴史的対立からきたものです。
イラン・イラク戦争の発端は、1980年9月22日未明に
イラク軍がイランの10か所の空軍基地を爆撃する
ことから始まります。
これに対してイラン軍が迎撃することになります。
準備の面で勝っているイラク軍は、革命で混乱した
イラン軍の指揮系統などの弱点をついていました。
イランでは、正規軍であるイラン・イスラム共和国軍と、
反乱に備えて創設されたイスラム革命防衛隊がお互いに
共同して作戦を遂行することができませんでした。
しかし、ある程度の破壊をまぬがれたイラク空軍は、
制空権を確保したまま、イラクの石油施設や首都
バグダッドなどを爆撃しました。
また、イラン海軍はイラクのバスラを攻撃しました。
その反対に、イラク軍はホラムシャハルを占領して、
アフヴァーズを目指すほどの勢いでした。
11月に入るとイラクはイラン西部国境地帯の一部を
占領することになります。
イランは、これまでにアメリカ側に付いていたために
ほとんどの兵器がアメリカ製でした。
イラク側の予想に反して、イラン国民の士気は強くて、
20万を越える義勇兵が前線に加わっています。
このイラン・イラク戦争は、最終的には国連の介入に
より停戦することになります。
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