フォードFT-B 装甲車
フォード FT-Bは、ポーランドで初めて設計・生産された
装甲車です。
有名なT型フォードをベース車体とし、再生品の装甲板を
使用した簡易装甲車ですが、この時代のものとしては
成功作と言えます。
一般的に、フォードは第一次世界大戦および第二次世界
大戦中に多くの軍用車両を製造しており、その中には
トラック、ジープ、さらには一部の装甲車も含まれて
います。
装甲車に関しては、通常、その防護能力、武装、使用
されている戦場の状況など、軍事的な詳細に関する情報が
求められます。
フォードが関連している場合、その技術仕様や歴史的背景
も興味深いでしょう。
フォード FT-Bは、ポーランド・ソビエト戦争の終盤に登場し、
ヴクラ川の戦いやワルシャワ周辺の攻防、ウクライナのコヴェル
の戦いなど、さまざまな戦闘で使用されました。
フォードT型の車台を使ったおかげで、高速度、機動性、
整備や修理のしやすさなどの利点を持ち、装甲で重くなった
とはいえ小型軽量のため、他の重い装甲車に比べて不整地や
簡易な橋も走行が可能でした。
また、前面投影面積が小さい分、被弾率も低かったとされて
います。
フォードFT-Bは、その時代において成功作と言える装甲車
でした。
●概要
車体: T型フォード
装甲: 垂直面 8 mm、上面 3 mm
武装: 7.92mm機関銃 x 1
乗員: 2 名
エンジン: ガソリンエンジン
出力: 20 馬力
最高速度: 35 km/h
航続距離: 100 km
●開発・生産
フォード FT-B 装甲車は、1919 年にポーランド・ソビエト
戦争中に開発されました。
当時、ポーランド軍は装甲車を必要としていましたが、
資金不足や技術不足のために、自国で装甲車を開発する
ことが困難でした。
そこで、ポーランド軍は、T型フォードをベースとした簡易
装甲車を開発することを決定しました。
フォード FT-B 装甲車は、ポーランド国内の工場で生産され
ました。
生産数は約 300 両と推定されています。
●評価
フォード FT-B 装甲車は、この時代のものとしては成功作で
あると評価されています。
この装甲車は、低コストで生産することが可能であり、高い
機動性と火力を備えていました。
フォード FT-B 装甲車は、ポーランドだけでなく、他の国々
でも使用されました。
この装甲車は、第二次世界大戦まで使用されました。
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