大砲による核実験
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核砲弾とは、弾頭に核兵器を搭載して大砲から発射する
砲弾のことです。
核砲弾は第二次大戦後の冷戦期に作られた戦術核兵器
の1つです。
冷戦時代の当時のアメリカでは、まだ核兵器の小型化は
進められていませんでした。
W9核砲弾と呼ばれるものは、口径が280mmmもあるような
巨大な弾頭でした。
M65 280mmキャノン砲は、アトミックキャノン砲と呼ばれて、
この大砲によってW9核砲弾が発射されることになっていました。
M65キャノン砲は、米陸軍が戦後1953年から10年間
運用していた野戦砲の1つです。
M65は20門が生産されて、ヨーロッパ、韓国と沖縄でも
配備されていました。
1953年5月25日に、ネバダ核実験場において、M65
キャノン砲から発射されるW9核砲弾の核実験が行われました。
この核実験では、国防長官なども立ち会っていましたが、
W9核砲弾の実射での実験は今回のみであり、以後の実験は
行われませんでした。
W9核砲弾は、改良されてW19に代わることになりました。
W9とW19を合わせると、全部で80発が生産されています。
1963年以降は、核兵器の小型化が進んでいき、ミサイル搭載
により、M64は旧式化して、ついには退役することになりました。
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