A-10サンダーボルトの30mm砲
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A10はフェアチャイルド・リパブリック社の開発した
近接航空支援の対地攻撃機です。
単座、双発エンジン搭載で、後退翼ではなく、直線翼を
持つ米空軍では初の近接航空支援機です。
飛行速度は、555km/h程度の低速飛行です。
強度的に頑丈な降着装置と低圧タイヤによる短距離離
着陸性能により、悪環境のもとでも作戦が遂行できる
ようになっています。
A10は、頑丈な構造になっているために、相手側の発射して
くる23mm口径の弾丸の直撃にも耐えるようになっています。
油圧系統が二重化されたていて、さらに別に予備の
機械系統も装備しています。
このため、翼や油圧系の一部が損傷しても、機体が無事に
帰投して着陸することも可能にしています。
A10は、最大で7トンの積載量が可能です。
A10の中心となる武器は、30mmガトリング砲です。
毎分3900発もの弾丸を発射することができます。
30mmガトリング砲は主に対戦車攻撃に使われます。
ガトリング砲の弾芯には、劣化ウラン弾が使われているため
弾丸を装填するときに、作業員が放射線の影響を受ける
危険もあります。
A10のガトリング砲を始めとし、積載量の多さと、さらに、
運動性のよさなどを組み合わせて、これまでに多くの
戦果をあげてきました。
戦闘ヘリコプターのAH-64アパッチが砂漠の悪い環境の中で
トラブルを起こした状態でも、代わりにA10が駆けつけて
イラク側を徹底的に攻撃したこともあります。
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