Aim-54 フェニックス空対空長距離ミサイル
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Aim-54 フェニックスは米海軍のF14戦闘機から発射される
長距離射程のミサイルです。
スパローミサイルのような半自動ではなく、レーダーも頭部に
装備していて、全自動のため、ミサイル自身のレーダーで敵機を
追尾することが可能です。
フェニックスミサイルが、一旦、F14戦闘機から発射されると、
その後は、F14の誘導は不要で、フェニックスが自ら判断して
敵機を追尾していきます。
フェニックス搭載の専用に開発されたレーダー火器管制装置
である AN/AWG-9 は、最大で24の目標を同時に探知して
追尾する能力を持っています。
このうちで、最大6機の目標に対しては、同時発射が可能
になっています。
誘導方式は、慣性誘導、セミアクティブとアクティブレーダー
のすべてを装備しています。
運用は全天候下において可能であり、相手側の強力なジャミング
にも対抗できるシステムになっています。
ミサイルの試験射撃においては、かなり高い命中精度を
発揮して、200km 先にある目標機に対して命中して
います。
また、Mig25を想定して、高度25,000mを飛行する
目標にたいしても命中しています。
フェニックスの飛翔速度は、最大でマッハ5です。
目標への最大射程距離は、180km以上です。
フェニックスは非常に高性能でありながらも、1機5000万円
もするという高価なものでした。
しかし、ここにきてイージス艦が登場することにより、
艦隊防空を航空機に任せるような必要が無くなりました。
このため、高価なフェニックスの使いみちはなくなり
2004年に運用は終了することになりました。
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