大福もちの歴史
大福もち(だいふくもち)は、日本の和菓子の一つで、
餡を餅で包んだものです。
大福もちの歴史は室町時代後期に始まります。
最初は「うずら餅」と呼ばれ、塩餡を使ったシンプル
なものでした。
その後、江戸時代中期に「おた福餅」として砂糖餡を
入れた甘い大福が登場し、庶民の間で人気を博しました。
「大福」という名前は、もともと「大腹持ち」や
「腹太餅」と呼ばれていたものが、縁起の良い名前
に変化したものとされています。
江戸時代には焼きながら売るスタイルも流行し、
さまざまな種類の大福が誕生しました。
現在では、豆大福や草大福、いちご大福など、多種多様
なバリエーションが楽しめるようになっています。
大福はまさに「大きな福」をもたらす和菓子です。
●大福もちの起源
大福もちの原型は、江戸時代初期に登場した「うずら餅」
や「腹太餅(はらぶともち)」だとされています。
これらは、小豆餡を餅で包んだもので、その名の通り、
食べるとお腹が膨れることから名付けられました。
うずら餅・腹太餅: 当初は、塩味の餡を用いたものが主流
で、庶民の間で手軽な食べ物として親しまれていました。
●大福もちへの変化
時代が下ると、甘い餡が好まれるようになり、現在の
「大福もち」に近い形へと変化していきました。
「大腹餅」から「大福餅」へ: 「腹太餅」が「大腹餅」
と書かれるようになり、さらに縁起の良い「大福餅」と
いう字が当てられるようになったと言われています。
これは、食べるとお腹がいっぱいになることと、福を
もたらすという縁起の良い意味が込められたと考えら
れます。
●大福もちの普及と多様化
江戸時代後期になると、大福もちはさらに広く普及し、
様々なバリエーションが生まれていきました。
焼き大福: 焼いた大福もちは、香ばしさが加わり、
これも人気を博しました。
草大福: よもぎを練り込んだ餅で餡を包んだ草大福も、
この頃から親しまれるようになりました。
●現代の大福もち
現代では、大福もちは日本の代表的な和菓子の一つと
して、老若男女に愛されています。
伝統的なものから、フルーツ大福や生クリーム大福
など、様々な新しいタイプの大福も登場し、多様な
楽しみ方ができるようになりました。
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