ドミニカの料理
ドミニカ共和国の料理(ラ・クシーナ・ドミニカーナ)は、
スペイン、アフリカ、先住民族タイノ族の影響を受けた
カリブ海の豊かな食文化です。
米、豆、プランテン(調理用バナナ)、ユッカ(キャッサバ)、
トウモロコシなどが主食としてよく用いられ、これらに肉や
魚介類が組み合わされます。
●主食・国民食
ラ・バンデラ (La Bandera):ドミニカ共和国の国民食とも
言える代表的な料理で、白いご飯、赤インゲン豆の煮込み、
スパイシーに味付けされた肉(牛肉、鶏肉など)、そして
サラダがワンプレートに盛り付けられます。
その見た目がドミニカの国旗の色に似ていることからこの
名前がつけられました。
アロス・ブランコ (Arroz Blanco):シンプルに油と塩水
で炊かれた白米で、多くの料理の基本となります。
●肉料理
サンコチョ (Sancocho):ドミニカ共和国を代表する煮込み
料理で、日本でいう「ごった煮」のようなものです。
牛肉、鶏肉、豚肉をメインに、ヤギ肉やソーセージが
加えられることもあります。
ユッカ、タロイモ、プランテン、トウモロコシ、カボチャ
など、様々な種類の野菜や根菜がたっぷり使われ、素材の
味が複雑に絡み合った濃厚でコクのあるスープが特徴です。
特別な日や家族の集まりには欠かせない料理です。
チボ・ギサド (Chivo Guisado):ヤギ肉を使った煮込み
料理です。
ポヨ・ギサド (Pollo Guisado):鶏肉の煮込み料理で、
スパイスが効いており、ご飯によく合います。
●バナナ・イモ類を使った料理
モフォンゴ (Mofongo):調理用バナナ(プランテン)を
揚げて、ニンニクやチチャロン(豚の皮を揚げたもの)
と一緒にすり潰して作られる料理です。
チーズをかけたり、様々な具材と組み合わせたりと
バリエーションが豊富です。
マングー (Mangú):茹でて潰した調理用バナナ
(プランテン)に、バターや牛乳を加えてなめらかに
した、マッシュポテトのような料理です。
朝食の定番で、目玉焼き、サラミ、揚げチーズなどと
一緒に食べられることが多いです。
トストーネ (Tostones):未熟な調理用バナナを
スライスし、一度揚げてから平らに潰し、再度
揚げたものです。
外はカリッと、中は柔らかい食感が特徴で、様々な
料理の付け合わせとして人気です。
パステル・エン・オハ (Pastel en Hoja):バナナの
ちまきのような料理で、中南米で一般的なタマールの
ドミニカ版です。
トウモロコシ粉の代わりにバナナが使われるのが
特徴です。
ジャロア (Jaroa):バナナやポテトの上にひき肉や
チーズを乗せて焼いた、ジャンクながらも美味しい
一品です。
●その他
モンドンゴ (Mondongo):ホルモン(牛の胃)と野菜
をたっぷりと使ったトマト風味の煮込み料理です。
キペ (Quipe):ブルグル(ひき割り小麦)の生地の
中に挽き肉などを詰めて揚げた、軽食に人気の料理
です。
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