グレナダの料理
グレナダ(カリブ海にある島国)は「スパイス・
アイランド」と呼ばれるほど香辛料が豊富で、
料理にもクローブ、シナモン、ナツメグなどが
よく使われます。
アフリカ、ヨーロッパ、インディアン、カリブ先住民
など多様な影響を受けていて、風味豊かな料理が特徴
です。
グレナダは「スパイスアイランド」の異名を持つほど、
ナツメグをはじめとするスパイスの生産が盛んな国です。
その料理は、カリブ海で採れる新鮮な魚介類や、
ヤムイモ、サツマイモ、パンノキの実などの根菜類、
そして様々なスパイスを組み合わせた、風味豊かなもの
が特徴です。
アフリカ、インド、フランス、イギリスなど、多様な
文化の影響を受けていることも、食文化の魅力の一つ
です。
●グレナダの代表的な料理
オイルダウン (Oil Down)
グレナダの国民食です。ココナッツミルクをベースに、
豚の尻尾、肉、パンノキの実、タロイモ、カラルー
(タロイモの葉)、魚、タマネギなどを一緒に煮込んだ
ものです。
ココナッツミルクが煮詰まり、食材に染み込んだ状態に
なることから、この名がついています。
ロティ (Roti)
インド系の移民が持ち込んだ料理で、グレナダでも人気
の軽食です。
薄く焼いたパン生地に、カレー風味の肉や魚、野菜を
包んで食べます。
カラルースープ (Callaloo Soup)
ほうれん草に似たカラルーの葉をベースにした、濃厚で
クリーミーなスープです。
ココナッツミルクやスパイス、カボチャ、オクラなどを
加えて煮込み、カニや塩漬けの肉を入れることもあります。
ペラウ (Pelau)
カリブ海版のピラフのような、肉と米の炊き込みご飯です。
鶏肉、米、ハトエンドウ、野菜などを、黒砂糖でカラメル状
にしたものとココナッツミルクで煮込み、甘みと
スパイシーさ、旨味が一体となった味わいです。
ソルトフィッシュ・アンド・ベイクス (Saltfish and Bakes)
塩漬けにしたタラを戻し、野菜と炒めた料理です。
「ベイクス」と呼ばれる揚げパンと一緒に食べることが
多いです。
●その他の食文化
主食
ヤムイモ、サツマイモ、パンノキの実、プランテン
(食用バナナ)などのイモ類や根菜類が主食として
よく食べられます。
スパイス
ナツメグはグレナダの主要な産物であり、料理にも
ふんだんに使われます。また、シナモン、メース、
クローブなどもよく使用され、料理に豊かな香りを
添えます。
飲み物
ナツメグの産地であるため、ココアティーや、
シーモスと呼ばれる海藻を使った飲み物などが
あります。
ラム酒の生産も盛んで、デザートにも使われます。
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