タジキスタンの料理
タジキスタンの料理は、中央アジアの遊牧民の食文化の
影響を強く受けており、肉料理や麺料理、そしてパンが
中心です。
野菜は貴重なため、あまり多く使われません。
タジキスタンの料理は、中央アジアの伝統を色濃く残し
つつ、ペルシャやトルコ、ロシアの影響も受けています。
肉(特に羊肉や牛肉)、乳製品、小麦、米、野菜、果物
がよく使われ、シンプルながらも香り豊かでボリューム
のある料理が多いです。
羊肉や米、ヨーグルト、スパイスを使った料理が多く、
周辺国の影響も色濃く受けています。
●代表的な料理には以下のようなものがあります。
プロフ(Plov/Osh): タジキスタンの国民食ともいえる
炊き込みご飯。肉(主に羊肉)やニンジンなどの野菜を
大量の油で炒めてから米と一緒に炊き込みます。
お祝い事の際によく作られます。
クルトップ(Qurutob): タジキスタンで最も古い料理
の一つとされ、もう一つの国民食です。
乾燥させたヨーグルト状の保存食「クルート」を水や
お湯で戻し、ちぎったパン(ナン)を浸して食べます。
野菜や炒めた肉をトッピングすることもあります。
シュルパ(Shurpo): 肉と野菜を塩味で煮込んだ
シンプルなスープ。羊肉、ジャガイモ、ニンジン、
玉ねぎなどが使われ、タジキスタン全土で親しまれて
います。
マントゥ(Mantu): 羊肉のひき肉と野菜を詰めて
蒸した巨大な餃子。日本の蒸し餃子に似ていて、
日本人にも好まれる味です。
ラグマン(Lagman): 手打ち麺を使った麺料理。
羊肉や牛肉、トマトをベースにしたスープで、
クミンやコリアンダーなどの香辛料で風味付けされ
ます。
サムサ(Samsa): 肉や玉ねぎを詰めた三角形の
生地をタンドール(窯)で焼き上げたミートパイ。
ナン(Non): 丸型で歯ごたえのある釜焼きパン。
タジキスタンの食卓に欠かせないもので、食事に
ナンがないと食事が不十分だと考えられています。
また、タジキスタンではヨーグルトや乳製品もよく
食べられます。
デザートとしてだけでなく、料理のソースや
ドレッシングとしても使われます。
お茶(チョイ)も非常に人気があり、喫茶店
(チャイハナ)は人々の集いの場となっています。
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