トンガ王国の料理
トンガ王国(Kingdom of Tonga)の料理は、ポリネシア
伝統料理を基盤としつつ、ヨーロッパやアジアの影響も
受けた独自の食文化を持っています。
基本的には、海の幸・根菜・ココナッツ・バナナなど、
南太平洋の自然の恵みを活かした素朴でボリュームの
ある料理が多いです。
トンガ王国の料理は、南太平洋の島国ならではの豊かな
食材と伝統的な調理法が特徴です。
●主な特徴
主食はイモ類: タロイモ(タロ)、ヤムイモ(ウフィ)、
キャッサバ(マニオケ)、サツマイモ(クマラ)などが
主食として日常的に食べられています。
パンの実(メイ)も使われます。
ココナッツの多用: ココナッツミルクやオイルが多くの
料理に使われ、まろやかな風味を加えています。
魚介類が豊富: 島国のため、新鮮な魚介類が食卓に
並びます。
伝統的な調理法「ウム(’Umu)」: 地面に掘った穴に
熱した石を敷き詰め、食材をバナナの葉などで包んで
蒸し焼きにする調理法です。
手間がかかるため、日曜日のごちそうや、冠婚葬祭など
の特別な日に大勢で食べる定番料理です。
●代表的な伝統料理
料理名 説明
ウム (‘Umu) 地中オーブンで肉や魚、イモ類などを
蒸し焼きにする伝統的な調理法、またはその料理全般
を指します。
ルー タロイモの葉に、肉や魚などの具材とココナッツ
ミルクを入れて包み焼きにした(または煮込んだ)料理です。
具材によって「ルーシピ(羊肉)」「ループアカ(豚肉)」
「ルーイカ(魚)」などと呼ばれます。
オタイカ (‘Ota ‘ika) 生の魚(イカ)を、ココナッツ
ミルクとライム汁、玉ねぎ、トマトなどで和えたマリネ
(トンガ風の刺身)です。
「オタ」は生、「イカ」は魚を意味します。
プアカトゥヌ (Puaka Tunu) 冠婚葬祭などの特別な
機会に欠かせない、子豚の丸焼きです。
ロイフェケ (Loi Feke) タコとココナッツミルクを
和えた料理です。
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飲み物・その他
オタイ (Otai): ココナッツミルクとスイカなどの果物、
砂糖を加えて作るジュースです。
カバ (Kava): コショウ科の植物の根を乾燥させて水と
混ぜて作る嗜好飲料で、鎮静作用があります。
ケケ (Keke): 丸いドーナツのようなおやつです。
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