団子の歴史
団子(だんご)は、日本の伝統的な食べ物で、
米粉や小麦粉などを練って丸め、蒸したり
焼いたりして作られる和菓子です。
その歴史は古く、縄文時代にまでさかのぼると
言われています。
しかし、実際には団子の起源は、奈良時代
(710年~794年)までさかのぼります。
当時、団子は神道の祭りや仏教の儀式で供え物
として使われていました。
平安時代(794年~1185年)になると、団子は
貴族の間で人気が高まり、特に新嘗祭
(にいなめさい)や節句(せっく)などの行事
で食べられるようになりました。
また、江戸時代(1603年~1868年)には、
団子は庶民の間でも広く親しまれるようになり、
様々な種類の団子が作られるようになりました。
現代では、団子は日本の伝統的なお菓子として、
多くの人々に愛されています。
特に、地域ごとに異なる特色のある団子があり、
地元の特産品としても親しまれています。
●縄文時代~平安時代
縄文時代には、木の実(どんぐり、栗など)を
すりつぶし、水でこねて団子のようなものを
作って食べていたと考えられています。
平安時代になると、中国から伝来した「唐菓子
(からくだもの)」が貴族の間で広まり、
その一種として米粉を使った団子の原型が作られ
ました。
●鎌倉時代~戦国時代
鎌倉時代には、仏教の影響で精進料理が発展し、
団子も供物として使われるようになりました。
戦国時代には、携帯食として団子が利用される
こともありました。
●江戸時代
江戸時代に入ると、団子が庶民の間で広く
食べられるようになりました。
街道沿いや寺社の門前で売られるようになり、
様々な種類の団子が誕生しました。
みたらし団子:
京都の下鴨神社が発祥とされ、しょうゆベースの
甘辛いタレをかけたもの。
あん団子:
あんこをのせた団子で、甘味処で人気に。
きびだんご:
桃太郎伝説で有名になり、岡山名物として定着。
●明治時代~現代
明治以降、西洋菓子の影響を受けつつも、団子は
庶民のおやつとして根強い人気を誇りました。
昭和には、スーパーや駄菓子屋で売られるように
なり、全国的に親しまれるようになりました。
現在では、地域ごとの特色を生かした団子が
存在し、スイーツとしてのアレンジも進んで
います。
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