マレーシアのスイーツ
マレーシアには、多様な民族文化が融合した独自の
スイーツ文化があります。
マレー系、中国系、インド系の影響を受けた、彩り
豊かでユニークなスイーツがたくさんあります。
マレーシアのスイーツは、多民族国家らしくマレー系
・中華系・インド系の食文化が融合していて、カラフル
でココナッツやパームシュガー(グラ・メラカ)をよく
使うのが特徴です。
●特徴
ココナッツミルクとパームシュガー:多くのスイーツで
ココナッツミルクと、グラメラカと呼ばれるパーム
シュガーが使われます。
この組み合わせが、マレーシアらしいコクのある甘みを
生み出しています。
パンダンリーフ:パンダンというタコノキ科の植物の
葉は、マレーシアのスイーツに欠かせません。
バニラに似た甘い香りと、鮮やかな緑色をつけるのに
使われます。
米粉やもち米:もちもちとした食感のお菓子が多く、
日本の和菓子を思わせるものもあります。
軽食としてのスイーツ:スイーツが間食やおやつとして
だけでなく、朝食などの軽食として食べられることも
一般的です。
●代表的なスイーツ
1. ニョニャ・クエ (Nyonya Kuih)
ニョニャ・クエは、マレー半島に移住した中国系の人々
(プラナカン)の伝統的なお菓子です。
米粉、タピオカ粉、ココナッツミルク、パームシュガー、
パンダンリーフなどを使って作られ、色とりどりで
美しい見た目が特徴です。
クエ・ラピス (Kuih Lapis): 「層になったケーキ」と
いう意味で、何層にも色が重なったういろうのような
お菓子。
オンデオンデ (Onde-onde): パンダンの香りがする
緑色のお餅の中に、パームシュガーのシロップが
入っており、周りにココナッツフレークがまぶされて
います。
クエ・タラム (Kuih Talam): パンダンとココナッツ
ミルクの2層に分かれたお菓子。
2. チェンドル (Cendol)
かき氷にココナッツミルクとパームシュガーの
シロップをかけ、パンダンリーフで色付けされた
緑色のゼリー状の麺(チェンドル)や小豆、コーン
などをトッピングした冷たいデザートです。
暑いマレーシアにぴったりの、さっぱりとした
味わいです。
3. アイスカチャン (Ais Kacang / ABC)
マレーシア版かき氷。カラフルなシロップや練乳
がかかっており、トッピングには小豆やコーン、
ゼリーなどがたっぷり乗っています。マレー語で
「豆の氷」という意味ですが、様々な具材が乗って
いるため「ABC(Air Batu Campur=混ぜた氷)」
とも呼ばれます。
4. ピサン・ゴレン (Pisang Goreng)
バナナに衣をつけて揚げたスイーツ。外はカリッと、
中はホクホクとした食感が楽しめます。
屋台などで手軽に購入できる、人気のおやつです。
5. ドドル (Dodol)
ココナッツミルク、もち米粉、パームシュガーを
長時間煮詰めて作る伝統的なお菓子で、キャラメル
のような濃厚な味わいと、ねっとりとした
もちもちした食感が特徴です。
一口サイズに個包装されたものはお土産としても
人気です。
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