インドの人がはみ出た電車に乗ってみた
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毎日死人が出るほどのインドの人がはみ出る電車であるが、
日本の安全基準では考えられない。
日本の安全基準では考えられない。
インドの電車は、ぎっしりと人がはみ出すように
乗っている光景をよく映像で見かけます。
日本に限らず、他の国でも、このようなことは
安全基準では全く考えられないことです。
ドアが開けっ放しの状態で運行していて、多くの乗客
がドアから身を乗り出していて、ここでもしも転落事故
などをおこしたとしても、乗客の自己責任になります。
事実、転落事故や線路横断での事故は、毎日発生していて、
地域的には、1日に10人近くの死者を出しているところ
もあります。
このようなことをインド政府が容認して、自己責任として
処分し、見逃しているとは、普通なら考えられません。
インドでは、駅構内でも線路の上を人が歩いたり、向こう側
のプラットホームに移動しているのはごく一般的なことです。
だから、電車に乗る場合も、必ずしもドアから乗る必要はなく
プラットホームから駆け寄って乗ったりするのです。
奇妙な光景としては、何匹かのイヌがプラットホームに
寝そべっていました。
電車はドアを開けたままの状態で発車しますが、ドアを閉めて
ないのにもかかわらず、かなりのスピードを出して走行します。
このようなスピードで走行していれば、もしも電車から転落したら、
命を落とす確立は非常に大きくなります。
だから、死亡事故が多いのは不思議ではありません。
駅に電車が到着すると、日本の場合は、降りる人が優先なのですが
ここでは、誰もがみんな降りる人のことなどは考えてはいません。
日本の電車でも、ときには、乗客がまだ降りないうちに
電車の中に入り込んで行く場合もありがすが、インドの
この電車のように強引ではありません。
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