パキスタン地震 2005

2005年パキスタン地震(通称:カシミール地震)は、
2005年10月8日にパキスタン北部で発生した大地震です。
●地震の概要
発生日時: 2005年10月8日午前8時50分(現地時間)
規模: マグニチュード7.6
震源: パキスタン北部、パキスタンが実効支配する
カシミール地域のムザファラバード付近。
ユーラシアプレートとインドプレートの境界で発生
した活断層型地震とされています。
特徴: 震源が山岳地帯であったため、多くの集落が
孤立し、支援活動が難航しました。
また、子供たちが学校にいた時間帯に発生したため、
学校の倒壊による子供たちの犠牲者が多数に上りま
した。
●被害状況
人的被害: 死者約73,000人、負傷者約128,000人。
被害はインドやアフガニスタンにも及びました。
住家被害: 280万人以上が家を失い、全壊・半壊を
含めると14万軒近い家屋が損傷しました。
インフラ被害: 道路の寸断や地滑りにより、多くの
集落が孤立しました。
また、学校約7,000校、給水・衛生施設約4,000カ所
が破壊されました。
●救援活動
地震発生後、パキスタン政府の要請を受けて、各国や
国際機関、NGOが支援活動を展開しました。
国際社会からの支援:
国連: 緊急アピールを発表し、国際社会に支援を
呼びかけました。
日本: 国際緊急援助隊や医療チームを派遣し、テント、
毛布、浄水器などの緊急援助物資を供与しました。
また、自衛隊がヘリコプターで被災者や物資の輸送
支援を実施しました。
米国、インドなど: 各国からも緊急救援・復興支援策
として物資や資金が提供されました。
NGO・民間団体: 多くのNGOが現地に入り、被災者
キャンプの運営や医療支援、教育施設の再建など
多岐にわたる活動を行いました。
特に、厳しい冬の到来に備えた越冬支援が重要な課題
となりました。
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