スリランカ連続爆破テロ事件

スリランカ連続爆破テロ事件は、2019年4月21日、キリスト教
の復活祭(イースター)の日曜日に発生した大規模な自爆テロ
事件です。
●概要
発生日:2019年4月21日(日)
場所:スリランカ各地(首都コロンボ、ネゴンボ、
バッティカロアなど)
攻撃対象:
キリスト教会(復活祭のミサ中)
高級ホテル(外国人観光客が滞在)
手口:自爆テロによる爆発
犠牲者:250~260人以上が死亡、500人以上が負傷
死者の中には多数の外国人観光客(日本人1名を含む)がいた
●実行組織と背景
地元イスラム過激派組織 ナショナル・タウヒード・ジャマア(NTJ)
が関与。
国際テロ組織 イスラム国(IS, ISIS) が犯行声明を出し、関与
を主張。
事件は、当時イスラム国がシリアなどで勢力を失っていた状況での
「報復・誇示」とも見られている。
●事件の特徴
標的選択:スリランカは仏教徒が多数派だが、キリスト教徒(少数派)
と外国人観光客を狙った。
警告の無視:事前に外国の諜報機関(インドやアメリカなど)から
「テロの可能性」が通報されていたが、スリランカ政府内の情報共有
が不十分で防げなかった。
国内政治への影響:治安当局と政府の対応の不備が大きく批判され、
政権交代(2019年のゴタバヤ・ラジャパクサ大統領当選)につながった。
●その後
多数の関係者が逮捕。
カトリック教会をはじめとした被害者側は、政府の責任追及や事件
の全容解明を求め続けている。
現在も「誰が背後で支援したのか」「ISの関与はどの程度か」など
について議論が続いている。
●犯行組織:
スリランカ国内のイスラム過激派組織とされる「ナショナル・タウ
ヒード・ジャマート(NTJ)」が実行主体とされています。
事件の2日後にイスラム国(IS)が犯行声明を出しており、国際的
なテロネットワークの関与も疑われています。
実行犯は全てスリランカ人による自爆犯とされています。
●背景・動機(とされるもの):
ニュージーランドで同年3月に発生したモスク(イスラム教礼拝所)
襲撃事件への報復であると、スリランカ政府幹部が発表したことが
あります。
事件をめぐっては、治安当局が事前にテロの警告情報を得ていながら
適切な対策が取られなかったことや、事件の背後にあるとされる
政治的な陰謀の疑惑など、捜査の不備や関与の可能性について、その後
も議論や捜査が続いています。
Sponsered Link


「事件」カテゴリーの関連記事


