2011 紀伊半島大水害

平成2011年台風12号とその後の台風15号によって紀伊半島に
もたらされた大災害は、奈良・和歌山・三重三県の提案に
より「紀伊半島大水害」と名付けられました。
両台風の被害は全国に及びましたが、奈良・和歌山・三重三県
で死者72人、行方不明者16人を数えるなど、三県に被害が集中
しました。
2011年の紀伊半島大水害は、台風第12号(タラス)による大雨が
原因で発生しました。
この台風は2011年8月25日に発生し、9月3日に高知県に上陸しま
した。
2011年8月に発生した紀伊半島大水害は、記録的な豪雨により
引き起こされた大規模な自然災害でした。
この災害は、日本における近年における大規模な水害の一つ
として記憶されており、甚大な被害をもたらしました。
この災害は、土砂崩れや河川の氾濫を引き起こし、多くの地域で
避難指示が出されました。
特に那智勝浦町では、土石流が発生し、大きな被害をもたらし
ました
●主な被害
死者・行方不明者:
約88名が死亡し、多くの人が行方不明となりました。
土砂災害:
山間部を中心に多数の土砂崩れが発生し、家屋や道路が埋没
しました。
河川の氾濫:
多くの河川が氾濫し、洪水により広範囲が浸水しました。
特に那智川の氾濫による被害が甚大でした。
インフラ被害:
道路や鉄道、橋梁などのインフラが甚大な被害を受け、交通網が
寸断されました。
●物的被害:
住宅の全壊240棟、半壊1,753棟、一部破損85棟、床上浸水2,706棟、
床下浸水3,149棟
●降水量:
那智勝浦町色川観測所で1,186mm、古座川町西川観測所で1,152.5mm、
田辺市大杉観測所で1,998mm
●被害の要因
台風の影響:
台風12号は異常に遅い速度で移動し、長時間にわたって大量の雨を
降らせました。
これにより、土壌が飽和状態となり、土砂崩れや河川の氾濫が
相次ぎました。
地形:
紀伊半島は急峻な山岳地帯が多く、豪雨による土砂災害のリスクが
高い地域です。
この災害を受けて、日本政府や自治体は迅速に復旧活動を開始
しましたが、被害の規模が大きく、完全な復興には多くの時間
と労力が必要でした。
また、この災害を教訓に、土砂災害対策や防災インフラの強化が
進められました。
この災害は、紀伊半島地域にとって歴史的な被害をもたらし、
防災意識を高める契機となりました。
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