バングラデシュ空軍機が大学に墜落

バングラデシュ空軍の訓練用戦闘機(中国製 F‑7 BGI)が、
2025年7月21日午後1時06分頃(現地時間)にダッカ北部
ウッタラ地区のミルストーン・スクール&カレッジに
墜落しました。
この事故により、少なくとも19人が死亡し、160人以上が
負傷したと報じられています。
犠牲者の多くは学生とみられ、死傷者数はさらに増える
可能性があります。
墜落したのは中国製のF-7 BGI訓練機で、ダッカの空軍基地
を離陸直後、技術的な問題が発生したとされています。
パイロットは人口密集地を避けようと試みたものの、学校
の建物に墜落し、炎上しました。
当時、学校では授業が行われており、多くの学生が巻き
込まれました。
バングラデシュ政府は事故を受けて国民の服喪の日を宣言し、
原因究明のため高レベルの調査委員会が設置されています。
●事故の経緯と概要
出発地はバグラムティ川北側にある BAF Base Bir
Uttom A. K. Khandker(旧名:BAF Base Bangabandhu) で、
飛行機は訓練飛行中に機械的な不具合を起こしたとされます。
パイロットは操縦不能となり、避難指示を受け上空で
コントロール不能となりながら、より人の少ない地点へ
と向かって墜落しようと試みたものの失敗したという報道
もあります
墜落直後、爆発と火災が発生し、学校構内の建物が巻
き込まれました
●人的被害
死亡者数:少なくとも31人〜32人に達したとの報道もあり、
うち多くが生徒を含む地上の犠牲者。パイロットも含まれます
負傷者数:170人超が負傷(多くは重大なやけどなど)と
伝えられています
犠牲者の内訳:17〜25名の子ども、教職員、その他関係者ら
●英雄的行動
46歳の英語教師 Maherin Chowdhury さんは墜落後、炎の中
から多数の子どもを救出し、ご自身も重傷を負って殉職
されました。
報道では、20人以上の生徒を救ったと伝えられています
●原因・調査
現地軍当局は「機械的な不具合」による可能性を指摘し、
パイロットは可能な限り被害を最小化するため努力した
と説明しています
インタビューや目撃証言によれば、「炎と煙に包まれた
校庭で生徒たちが悲鳴を上げながら逃げ惑う様子だった」
と報道されています
現在、バングラデシュ空軍と政府は詳細な調査委員会を
設置し、事故原因・責任追及、再発防止策の検討を進め
ています
●まとめ
この悲劇は、バングラデシュにおいて戦闘機の学校キャン
パス突入という極めて異例かつ衝撃的な事故です。
犠牲者には多数の子どもが含まれ、深い悲しみに包まれ
ています。
教師のMaherin氏の尽力は多くの命を救ったものの、
その尊い犠牲は国民の心を揺り動かしました。
今後は調査の進捗と事故後の対応(被害者支援や整備体制
の見直しなど)が注目されます。
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