コガリムアビア航空9268便 エアバス

コガリムアビア航空9268便(メトロジェット9268便)は、
2015年10月31日にエアバスA321がエジプト・シナイ半島
で空中分解し、乗客乗員224名全員が死亡した大規模航空
事故です。
原因はIS(イスラム国)による爆弾テロと公式に断定され
ています。
●事故の概要
発生日:2015年10月31日
航空会社:コガリムアビア(ブランド名:メトロジェット)
便名:9268便(7K9268 / KGL9268)
機材:エアバス A321-231
搭乗者:乗客217名+乗員7名=224名全員死亡
出発地:エジプト・シャルム・エル・シェイク国際空港
目的地:ロシア・サンクトペテルブルク(プルコヴォ空港)
墜落地点:エジプト・北シナイ県ハスナ付近
●事故原因
ロシア政府および国際調査では、
「機内に仕掛けられた爆発物による空中爆発」
と結論づけられています。
IS(イスラム国)シナイ州が犯行声明を発表
爆弾は客室後方に仕掛けられたと推定
離陸23分後に突然レーダーから消失
●機体情報(エアバス A321-231)
製造番号:663
登録記号:EI-ETJ(アイルランド籍)
機齢:約18年
過去にはミドル・イースト航空、オヌールエア、サウジアラビア
航空で運用
●航空史における位置づけ
ロシア航空史上最悪の事故
エジプト航空史上最悪の事故
エアバスA320ファミリー史上最悪の事故
●事故原因(テロ爆破)
ロシア当局や国際的な調査機関の分析では、機内に仕掛けられた
爆発物(即席爆弾)が爆発し、空中で機体が破壊されたと結論
づけられています。
爆発物はTNT換算で最大約1 kg相当と推定され、爆発による客室
の爆発的減圧が機体を破壊したとされます。
また、イスラム国(IS)シナイ支部はこの事件について責任を
主張しました(搭乗前に爆弾を持ち込んだと主張)。
一方で、エジプト当局は当初テロ説を公式認定しませんでしたが、
後にテロの可能性を認めています。
●その後・影響
この事故は:
エアバス A321 を用いた航空機として最悪の事故
エジプトで起きた航空事故として最大の死者数
2015年で最も多くの犠牲者を出した航空事故
とされています。
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