ワシがイボイノシシの子ども狩る
自然界ではワシ(特にアフリカに生息するワシ類)が
イボイノシシの子どもを狩ることがあります。
例えばアフリカオオノスリやクロワシなど、大型で
力の強い猛禽類は、小さなイボイノシシ(特に生後
まもない子ども)を捕まえることが可能です。
ただし、成獣のイボイノシシは体重が100kg近くにも
なり、大型猛禽でも狩るのは不可能なので、ターゲット
はほぼ子どもや弱った個体に限られます。
狩りの流れはだいたいこんな感じです:
高い場所や空中からサバンナを偵察
母親のそばから少し離れた子どもを発見
急降下し、鋭い鉤爪で捕獲
安全な木の上や岩場に運んで食べる
イボイノシシの子どもは、ライオンやブチハイエナ、
ヒョウ、リカオンといった多くの肉食動物に狙われる
ことがあります。
ワシもイボイノシシの子どもを捕食することがある、
という情報も存在します。
特に大型のワシ、例えばアフリカクマタカなどが
捕食者として挙げられています。
イボイノシシの親は、子どもを守るために反撃する
こともありますが、子どもは親に比べて足が遅く、
捕食者に狙われやすいのが現状です。
そのため、子どもが1歳になるまでの死亡率は50%を
超える地域もあると言われています。
サバンナの生態系は、捕食者と被捕食者の関係に
よって成り立っており、イボイノシシもその食物
連鎖の一部として、様々な動物から命を狙われる
厳しい環境で生きています。
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