ぎっくり腰とは
ぎっくり腰の予防
重い物を持ったとたんに突然腰が
ズキッと痛くなり、動くのがきつくなる症状が
ぎっくり腰で、正式には急性腰痛と言います。
ぎっくり腰は、重いものを持ち上げたときだけでなく
お辞儀をしたときや単に立ち上がろうとしたときにも
起こったりします。
ぎっくり腰になっても大体においては
1週間~2週間ほどで自然に回復していきます。
もしも、それ以上経っても痛みが回復しないとか
下半身にに別の痛みやしびれの症状が出てきたときは
椎間板ヘルニアなどの病気が潜んでいる場合もあります。
椎間板ヘルニアなどの病気なのに、
ぎっくり腰と勘違いして、そのまま放置すると
悪化する恐れもあるため、整形外科の医師に診断して
もらう方がよいでしょう。
ぎっくり腰の予防法としては
毎日の生活状態で、姿勢に気をつけることが
重要になります。
例えば、床に置いてある物を拾うときには
腰そのものを曲げるのではなく、
膝を曲げてから腰を落として拾うのがよいでしょう。
重いものを持ち上げると、背骨が曲がってしまう
場合もあるため、運動的には、腹筋や背筋を鍛えておく
ことも大切です。
もしも、ぎっくり腰になった場合は
ベッドに寝て安静にしているよりも
いつものとおりの変わりない生活をしている方が
回復は早くなるという報告があります。
意外なことには、安静にしていた方が
ぎっくり腰の回復が遅くなるようです。
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