胃炎とは
胃炎には急性胃炎と慢性胃炎がある
胃炎とは、胃の内側にある粘膜が炎症を起こすことです。
胃炎をおこすと、胃の不快感や吐き気、痛みなどの
症状が出てきます。
胃炎には、急性のものと慢性のものがあります。
胃が荒れてくると、まず最初に起こるのが急性胃炎です。
急性胃炎
急性胃炎の場合は、酒とかコーヒー、紅茶などを
飲みすぎたり、、タバコの吸いすぎにより起きます。
また、不規則な生活などにより、胃に対して刺激を
与えると急性胃炎になりやすくなります。
さらに、卵、牛乳などのアレルギーでも急性胃炎を
引き起こす原因にもなります。
急性胃炎の場合は、ほとんどが医師に頼らなくても
数日間、市販薬を服用すれば症状は治まってきます。
また、うどんやおかゆのように消化しやすい食事を
していれば、回復にむかいます。
慢性胃炎
胃炎では、胃の不快感とか痛み、吐き気などの症状が
あるのですが、特に慢性胃炎の場合になると
これらの不快感が絶えずで出てくるようになります。
慢性胃炎の症状がかなり進んでいる場合には
バリウム検査とか内視鏡検査で、胃の中を直接的に
診断します。
急性胃炎に比べて、慢性胃炎の場合は、胃酸を抑える薬を
毎日使用することが必要になります。
この場合は、たとえ自覚症状がよくなったと思っても
さらなる再発を防ぐためにも、薬の服用をやめずに
そのまま続ける必要があります。
胃炎の予防
胃炎の予防としては、アルコール類、コーヒー、喫煙を
過度に摂らないことが重要です。
アルコールの度数の高いものをストレートで飲まないように
するように注意します。
空腹時におつまみなしで酒を飲むと、胃の粘膜を直撃する
ことになるため、胃を荒らすことになります。
慢性胃炎がすぐにわかる 医学解説
Sponsered Link「内臓の症状」カテゴリーの関連記事