熱中症になる直前
熱中症にかかる前に気づくための予防
熱中症の症状にかかりやすくなっても、自分では気づかない
場合があります。
体調が悪くて頭痛や倦怠感を感じてい人にとっては、
たとえ熱中症になっていても気付かないことがあります。
また、熱が上がることによって目まいがして、急に意識を
失うこともあります。
次のようなことについて、思い当たることがあると
感じる人は、熱中症を疑ってみましょう。
●自分自身の意識がはっきりとしない。
●水分や塩分をあまり摂っていないようである。
●水分を補給するなどしたとしても症状が悪いままである。
意識がはっきりしないような事態になったときは、ためらわず
救急車を呼ぶようにした方がよいでしょう。
熱中症にかかりそうな感じがした場合は、まづは、涼しい場所
に移って身体を冷やすようにすることです。
着ている衣服を脱いで、ネクタイを取り除き、きついベルトや
下着をゆるめことによって、身体から熱をできりだけ放散させる
ようにします。
シャワーか水道の蛇口から、頭に冷たい水を何度も
ぶっかけてみると、かなり効果があります。
特に、冷たい水を飲むことによって、頭の裏側の延髄のあたりを
冷やすようにします。
凍りつくような水を飲むと頭の裏側の延髄のあたりが
痛くなるような経験をした人もいると思います。
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