腎臓病に関連の食べ物
腎臓病の予防には食塩を減らすこと
腎臓はソラマメに似たような形をした臓器で
腰のあたりに左右各々1個ずつあります。
腎臓の主要な働きとしては、たんぱく質の代謝により
生じてきた血液中の毒素や老廃物やを尿中に送り出す
ことです。
腎臓は、身体の中でもかなり重要な役割のあるもので
腎臓病にならないようにするためにも食事には特に
気をつける必要があります。
まづは、食塩の摂取に注意を払うことです。
腎臓の負担を軽減するためには、食塩を制限することが
必要になってきます。
加工品は、生の食品に比べて食塩が多く含まれています。
肉の加工品には、ハム、ソーセージ、ベーコンなどが
あります。
生の食品としては、塩鮭、干物、ちくわ、かまぼこ
などがあります。
食事のときには、できるだけ汁物を多く飲まないように
して、料理に調味料を使う場合は、入れる量には気を
つけます。
塩気の食べ物以外にも、たんぱく質をとり過ぎないように
注意します。
肉や魚、乳製品、卵・大豆製品には、たんぱく質が多く
含まれています。
たんぱく質の制限が必要とされる方には、市販品で
低たんぱく質食品というようなものもあります。
エネルギーを高める食品の摂取はある程度は必要に
なります。
エネルギー摂取量が不足した場合は、体内にある
たんぱく質が分解されて腎臓にとっては負担になります。
エネルギーを高める食品には、ジャムバター、トースト
マヨネーズ、ピラフなどがあります。
しかし、エネルギーを高めるとはいえ、これらの食品は
肥満や糖尿病のある方は摂り過ぎないように注意が
必要になります。
「体に関係する食品」カテゴリーの関連記事