喉頭がん
喉頭がんの原因のほとんどは喫煙と飲酒
喉頭とは、いわゆる「のどぼとけ」のことであり、下咽頭の前に
隣り合わせになっています。
喉頭は、口と肺を結ぶ空気の通路であり、飲食物が肺に入らない
よう調節する機能があります。
また、喉頭の中には発声に必要な声帯があります
喉頭は、空気の通り道である気道の一部分の首の真ん中にある
器官であり、この喉頭に発生するのが喉頭がんです。
喉頭がんは、肺がんと同じように、喫煙者に多く見られます。
喫煙以外にも、飲酒や胃食道逆流炎の影響もあります。
喉頭がんが、まだ小さいうちは、放射線治療やレーザー治療で
治すことができますが、必要なら手術を行います。
通常は、喉頭の全体を摘出することになるのですが、状況に
よっては、部分切除でよいときもあり、この場合には
ある程度は声も出るように留めます。
喉頭がんが発生した場合は、声がかれた状態になるために、
早期に発見されることもあります。
しかし、無症状のままで腫瘍が増大してくると、ものをのみ込む
ときにひっかかるような感じが出てきます。
喉頭がんが他に転移する場合は、頸部のリンパ節転移が
ほとんどですが、肺に転移する場合もあります。
もしも、声のかれた状態が1か月以上も続くような場合は、
早めに診断を受けたほうがよいでしょう。
そのままに放置しておくと、痰に血が混ざるようになったり、
呼吸が苦しくなってきます。
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