新型コロナの抗原検査
抗原検査は20分程度で結果が出る
抗原検査は、新しい検査薬として注目を浴びてきています。
PCR検査の不足を打開するのは抗原検査だと言われています。
ウイルスに感染しているかどうかを調べる抗原検査では、
新型コロナウイルスの外側を覆っているタンパク質の
トゲトゲした部分を探し当てます。
そして、そのタンパク質に対して、体内で反応が起きるか
どうかを調べます。
抗原検査は、コロナウイルス特有のタンパク質と反応する試薬を
使って、ウイルスの有無を調べることになります。
インフルエンザの診断と同じように、鼻の奥の粘液などを
綿棒で採取することのよって検査します。
抗原検査薬は、30分以内で新型コロナウイルスの陽性か
陰性かの判定ができのですが、PCR検査に比ると精度は
落ちることになります。
現時点では、抗原検査は、まだ研究段階であるため、すぐに
医療現場で使うかは、これからのことです。
抗原検査薬の開発については、日本が先立っていて、近いうちに
抗原検査の診断キットが生産される予定です。
アメリカにおいては、もはや、PCR検査では追いつかないため
抗原検査の診断キットの開発生産が早急に進められています。
感染の判定に使われているPCR検査は、専用の機器を使い
4~6時間かかるため、患者の検査待ちが最大で1週間にも
およびます
だから、検査キットが実用化されて、使われるようになれば
多くの患者を短時間で調べることができるようになります。
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