モナリザ症候群
モナリザ症候群では食べなくても太る
肥満の人の7割が当てはまると言われているのが
モナリザ症候群と呼ばれるものです。
モナリザ症候群とは、一口に言うと、交感神経の働きが
衰えてきて、脂肪燃焼効率が悪化することにより、
太りやすくなっている状態のことです。
このモナリザという言葉は、英文の頭文字を組み合わせて
作ったもので、絵画のモナリザとは関係ありません。
次のような状況の人は、モナリザ症候群の兆候があります。
●食べ過ぎでもないのに太る
●目覚めがよくない
●運動をほとんどしない
●朝食を食べない
●家中でゴロゴロしてばかりいる
●お風呂は湯船につかずシャワーだけ
●日中は座りっぱなしの状態
●深夜夜遅く寝ることが多い
だから、モナリザ症候群から抜け出すには、以上のような
ことに注意するということです。
激しい運動をする必要はなく、家中でも、絶えずあちこちに
歩きまわっているだけでも運動になります。
睡眠不足により、交感神経の働きが衰えてくるために
夜は、12時前後には寝るようにします。
睡眠の質を高めることが重要であり、寝る2時間前には
スマホなどの操作を止めて、体をいたわるようにします。
自律神経の乱れがモナリザ症候群を引き起こしため、
対策をたてて実行すれば、短期間でも改善できます。
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