肺炎に対しての予防
肺炎の予防として歯磨きで口の中を清潔にしておく
肺炎の症状は、風邪の症状とよく似ていますが、肺炎の
場合は、症状が長引くことになります。
お年寄りの場合は、症状が外に出にくいため、周囲の人も
気がつかずに過ごしてしまうため、重症になって初めて
気づく場合が多くあります。
お年寄りは、抵抗力が弱いために、肺炎にかかりやすい
状態になる危険性があります。
肺炎の感染理由のひとつとして、飛沫感染や接触感染が
あります。
だから、これに対しての予防は、帰宅時には手洗いと
うがいをする習慣をつけておきます。
また、外出するときには、できるだけ気密性の高いマスク
を着用するようにします。
風邪やインフルエンザがわづらって、肺炎にかかることも
多くありますから、面倒であっても、インフルエンザの
予防接種を必ず受けておいた方がよいでしょう。
肺炎球菌は、肺炎の原因となる細菌であり、市中感染を
引き起こします。
この市中感染に対しては、予防ワクチンがあり、1度接種
しておけば、5年以上は効果があると言われています。
この肺炎球菌ワクチンは、お年寄りの方のみならず、
65歳以上の方や、心臓、肺、肝臓に疾患のある方は
受けておいた方がよいでしょう。
肺炎を予防するために、食後と寝る前の歯磨きは忘れずに、
口の中を清潔に保っておきます。
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