血圧の正常値とは
自分の血圧値を絶えず把握しておく必要がある
病院や自宅などで血圧を測定したとしても、自分の数値が
正常なのかどうかを簡単に判断ができません。
日本人は約3分の1が高血圧だと言われているため、自分の血圧
には気を配る必要があります。
高血圧とは、安静している状態において、正常値よりも血圧が
高い状態のことを指します。
運動直後では、血圧は上昇することがあるため、そのときに測定して
血圧の値がおおきくなったからといって驚くことはありません。
血圧の数値については、一般的には家庭で測定した場合は、血圧の値が
6日の平均で135/85mmHg以上だと高血圧と診断されます。
ただし、75歳以上の高齢者においては、140/90mmHg未満のように
引き下げされています。
日本では、高血圧の人が約4,000万人もいるのに、その半数ほどしか
治療を受けていないのです。
血圧が正常値より高い場合からといって、すぐに病気を引き起こす
わけではありません。
しかし、将来的にリスクに対処するためにも、定期的な健診を受けて
現在の自分の血圧を把握しておくことが大切です。
高血圧により発症のリスクが高まる病気としては、そのまま高血圧の
状態を放置しておくと、動脈硬化が進んでいく恐れがあります。
動脈硬化により、脳卒中などの病気を引き起こしやすくなります。
Sponsered Link
「HOME」カテゴリーの関連記事