新型コロナとインフルエンザの違い
新型コロナはインフルエンザよりも重症度が高い
感染症とは、細菌やウイルスなどが体内に侵入して増殖することにより
下痢、発熱、嘔吐、咳などの症状を引き起こすことです。
病原体の感染力の度合いと抵抗力とのバランスによって、病原体が
体内に侵入しても症状が現れない場合もあります。
新型コロナウイルスとインフルエンザと感染症は同時期に流行する
恐れもあります。
海外では、インフルエンザと新型コロナに同時感染した事例も
報告されています。
新型コロナの場合は、感染しても無症状であることも多く、無症状患者
でもウイルス量は多くなっています。
新型コロナは、インフルエンザに比べて重症度・致死率が高いのが
特徴です。
症状が続く期間に違いがあり、風邪やインフルエンザは発症から
3日目をピークにして、その後は改善するのが一般的です。
それに対して、新型コロナウイルス感染症はそれよりもさらに長く
7日間前後症状が続くことになります。
新型コロナウイルス、インフルエンザやノロウイルス感染症のいずれに
おいても、病原体が体内に侵入する感染経路を防ぐためにも、手洗い
やマスクの着用の徹底が大切です。
新型コロナウイルス感染症のワクチンは、かなり有望なワクチンも出てきて
いますが、まだ確実に効果が実証されているワクチンはありません。
インフルエンザワクチンでさえも、発病を完全に防ぐものではないが、
発症する可能性を小さくしたり、かかった場合にも重症化を防いだり
する効果はあります。
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