腎臓に関係のクレアチニン
クレアチニンの数値が1.3以上は腎臓が異常
クレアチニンとは、筋肉を動かすのに使った後に出てくる老廃物です。
このクレアチニンは、人間の体にとっては不要なものであり、尿と
一緒に体から排出されます。
腎臓が悪化すると、クレアチニンが体の中に溜まルことにより濃度が
高くなってきます。
血液検査を行って血液を採取すれば、血液中のクレアチニンの濃度が
わかるため、現在の腎臓の能力の度合いがわかります。
腎臓のやっかいなことは、障害が出ても重症になるまで症状が出て
こないことです。
症状がないことから、そのまま放置されることが多くなっており、
症状が表に出てきたときには、時すでに遅しということにも
なります。
注意すべきことは、1度悪くなった腎臓というのは、回復しないため
できるだけ早く見つけることが大切です。
クレアチニンが高いと言われた場合には、できれば、腎臓内科の
クリニックで受診するのが好ましいでしょう。
そのような病院が無ければ、内科のクリニックでもよいかもしれません。
クレアチニンの数値の目安は次のとおりです。
(男性)基準範囲:1.00以下 要注意:1.01-1.29 異常:1.30以上
(女性)基準範囲:0.70以下 要注意:0.71-0.99 異常:1.00以上
血液検査の検査報告書にクレアチニンの数値が記載されていますので
参考にできるはずです。
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