甘いものの中毒
砂糖依存症というものもある
甘いものや間食をすることが長く続くと、食べるクセがついてしまって、
なかなか甘いものがやめられなくなります。
アルコール依存症と同じように、砂糖依存症というのもあります。
イライラしてすぐに甘い物を食べることが多くなったり、食べだしたら
止まらないとか、チョコレートやお菓子を食べるのが日常化している
場合は、砂糖依存症になっている可能性があります。
砂糖を摂ると、脳内においてはドーパミンとセロトニンという物質が
増えてきて、これらの物資は精神状態と深く関係してきます。
ドーパミンは、物事にやる気をさせ、快楽にも影響が出てきます。
セロトニンは、リラックスさせるような効果があります。
しかし、糖質依存症はもはや単なる甘党などと言ってはいられない
ようなある種の病気でもあるため、健康障害の危険性もあります。
糖質の代謝に関係するビタミンB1が圧倒的に不足することになり、
疲労感や抑うつ症状が見られるようになってきます。
だから、甘い食べ物だけを控えるだけで、日常からコーヒーや紅茶を
よく飲んでいる人は、できるだけ砂糖を控えめにします。
また、飲み物の中でもコーラやスポーツドリンクが砂糖分を多く
含んでいます。
腹がへったときに、おやつなどでものを食べる場合には、フルーツや
ドライフルーツ、さつま芋、栗などを食べるようにします。
玄米とか豚肉や、野菜を中心としたビタミンB群やミネラルが豊富に
含まれているような食品を意識的に摂るようにします。
このことにより、甘いものの過剰摂取により不足してしまった栄養素
を補ってくれます。
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