ロシアのワクチン スプートニク
ロシアのワクチンをプーチン大統領はまだ接種していない
2020年8月にロシアのプーチン大統領が、世界で初めて
「スプートニクV」という名前のコロナワクチンの使用を許可
することを発表しました。
当初は、全世界ではこれを嘲笑していたのですが、わずか6か月で
ロシアのワクチンは人類の希望として浮上してきました。
ある臨床報告によると、ロシアワクチンのスプートニクVの効能は
アメリカとヨーロッパのワクチンに匹敵するものであり、中国の
ワクチンより効能が優れていると言われています。
スプートニクVの特徴は、保管するのに、ファイザーのワクチンの
ような冷凍庫ではなく、普通の冷蔵庫にも保管できて、暑い国にも
簡単に運送できるということです。
1回の接種の料金がわづかの10ドルのため、ヨーロッパのワクチン
よりはるかに安い設定になっています。
ただし、アストラゼネカワクチンの料金は4ドルであり、さらに安く
なっているが、スプートニクVの方が効能がよいそうです。
このロシア製のワクチンの効能が世界に知れ渡り、すでに30カ国が
使用を承認しており、購入希望が殺到しています。
ロシアは、国外への積極的な売り込みをかけるなかにおいて、国内世論は
ワクチンの接種については疑問視されています。
国民の多くが、強制的な接種に反対しているため、一般向けの接種が
始まったとしても簡単には進まないようです。
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